●北の商都の良き時代を知る
そのむかし、色内大通りより一本海側にある通りを、小樽市民は出抜小路と呼んでいました。
名前の由来について記されたものはありませんが、運河に面した表側から荷物を入れ、この通りを使って荷物を運び出していた(抜いていた)ことから、その名が付いたと言う説もあります。

歴史を感じさせる石造りの建物が並ぶこの界隈は、北の商都の繁栄をつぶさに見てきた地。小樽市民であっても出抜小路という名前や場所を知る人が少ないまま、「小樽 出抜小路」が古き良き時代のにぎわいを甦らせます。

●小樽 出抜小路のテーマは「地産・地消・地人」。人とのつながりが、暖かい。
食材は、小樽・近郊産の厳選素材。料理は、土地の味におふくろの味。目を丸くする珍品・逸品。その店その味の看板料理の引き立て役は、店主の語りと客同士の裸の付き合い。食べて飲むほど人が輪になる、友になる。小樽市民の憩いの場、それが「小樽出抜小路」です。

■火の見やぐら
出抜小路のシンボルタワーは、その昔小樽入船町にあった望楼「火の見やぐら」を模したものです。ニシン番屋に群衆の様子を見張る望楼や、旧日本銀行の建物にドーム型の望楼があり、いまも街や人々を見守っています。
ここから一望できる小樽運河と小樽の海は絶景です。是非ご覧ください。







■うだつ
2階の壁から張り出した小屋根がついた袖壁 (そでかべ)のこと。「火よけ壁」ともいい、防火の役目を果たした。江戸時代、裕福な家はこのうだつをあげた立派な家を造っていた。ことわざの「うだつがあがらない」は、 一向に出世ができない事の意味。

■しゃけほこ
出抜小路の建物の屋根には「鯱」ならぬ「しゃけほこ」が鎮座しています。尾を空に向け、反り返って威容を示し、出抜小路を火や魔物から守っています。



●うだつ小僧に願いをかけをして、運気上昇!
丁稚奉公から事業を興し、腕一本で成功した小樽の先達をイメージした「うだつ小僧」。商売繁盛、立身出世をかなえる、「小樽出抜小路」のシンボルです。